当クリニックは、お子様のための診療科です。
子どもの病気に対して内科的にお薬で治療したり、予防接種や乳児健診もしています。

小児科は、一般的に生まれてすぐの赤ちゃんから中学生までが対象ですが、高校生以上でも診察しています。
アレルギーはもちろん、その他感冒・胃腸炎程度であれば、大人の方も可能です。

手術や入院、その他ＣＴやＭＲＩといった検査が必要な場合は、適切な医療機関へ紹介させていただきます。

鼻腔の吸引について

年齢の低いお子様は、鼻が詰まると口呼吸になり、その結果、眠りが浅く十分にミルクを飲むことができなくなってしまいます。
その場合は、鼻腔に溜まった鼻水を吸い出し空気を気道へ送りやすくします。そうすることで、鼻での呼吸が楽になります。

鼻腔の吸引のみで来院される場合は、待ち時間なくご案内できますので気軽にお越しください。

吸入処置について

気管支喘息で喘息発作等を認める場合は、吸入処置をします。
吸入をすることで、咳が落ち着いたり喘鳴がなくなったりと、呼吸がとても楽になります。

鼻腔の吸引と同様、待ち時間なくご案内できますので気軽にお越しください。

食物アレルギーをはじめ、アレルギーからくる皮膚の炎症などについても診察しています。
治療を進めるにあたり、皮膚の状態や血液検査等にて原因を特定しています。

血液検査については、一般的なアレルゲンを一度で39項目調べることのできるもの（Viewアレルギー39）や、他にも気になる項目があれば調べることができますのでお気軽にご相談ください。

また、通園先や学校へ提出するアレルギー証明や、生活管理指導表の作成もしています。

Viewアレルギー39

夜尿症とは、「尿の濃縮力が未熟だったり膀胱容積が小さいため、5～6歳になっても寝ている間に排尿してしまうこと」を言います。
現在、小学生の10％程度が夜尿症だと言われています。
成長とともに快復していきますが、それまでの間は飲み薬で治療します。

治療法
　1. 問診票の記入（日々の生活習慣を把握します）
　2. 尿検査（尿に異常がないかチェックします）
　3.生活指導（一日における水分摂取量の調節、トイレに行く回数を意識する等）
　4.内服治療開始（必要であれば詳細な検査も）

当クリニックでは、先天性心疾患（心室中隔欠損症・心房中隔欠損症・動脈管開存症・ファロー四徴症）、川崎病、不整脈などの心疾患を、レントゲン・心電図・心エコーにて経過観察しています。
運動制限等の学校生活管理指導表の記入もしています。

心臓外来をご希望の場合は、予約時間（水・金　14：00～16：00、　第４土曜　14：00～16：00）での案内となりますので、事前に電話・受付にて予約をお取りください。